ある地方公務員のひとりごと

ある地方公務員のひとりごとです。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

連携包括協定に対する懐疑的な目線1

民間企業が自治体と連携して社会課題の解決に取り組むため、包括連携協定を結ぶ例は少なくない。御多分に漏れず私の働く自治体でも数社と個別の協定を結んでいる。本日付けの以下記事では、健康増進全般を切り口としながら最重要課題として感染症対策とコロ…

インフラ企業の人事制度に親戚のような気持ちは芽生えるか?

www.nikkei.com ライフラインを提供する主体については、半官半民だったりもともとは官営だったり今も官営であるものなど、自治体に近いものを感じる。 実際、明治時代に勃興し半官半民の企業を経て戦後に設立されたもの(東京電力)、明治時代に東京瓦斯局…

AIと自治体向けビジネス

人工知能(AI)を用いて自治体向けビジネスが展開されて久しい。一方で私の役所では一向にAIやらRPAの話は振ってこない。AIに限って調べると、AIは主に画像認識、言語、音声認識の分野で実用化が進められているようだ。 私が担っている部署の業務ではなかなか…

仕事がつまらなくって

前から薄々感じていたが、いよいよ仕事がつまらなくなった。基礎自治体の職員というものはかくも地味なものなのか。毎日のルーティンワーク。目立たないがなくなりもしない事務事業。代り映えしない役所。意味のないクレームをつける住民。目の付け所がズレ…